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リブランディングが「2026年度グッドデザイン賞」を受賞
2026.10.15
木村屋總本店のリブランディングが「2026年度グッドデザイン賞」を受賞
株式会社木村屋總本店(本社所在地:東京都江東区、代表取締役社長:木村 光伯、以下:木村屋)より、新パーパス「日本のパン文化をもっと豊かに」を掲げ、分かち合う喜びである「おもたせ」文化を現代に繋ぐためにおこなったリブランディングプロジェクトが「2026年度グッドデザイン賞」を受賞したことをご報告いたします。
■グッドデザイン賞受賞ページは こちら


■リブランディングについては こちら
木村屋は、長い歴史の中でブランド表現が乱立し、本来の世界観が伝わりにくくなっていたことや、若年層への訴求力不足・マンネリ化が課題となっていました。そこで、分散していたブランドを一つに統合し、分かち合う喜びである「おもたせ」文化を現代に繋ぐため、リブランディングを実施いたしました。
「日本のパン文化をもっと豊かに」というパーパスを体現するため、ブランドの象徴である「酒種あんぱん」と、それを取り巻く「おもたせ」文化に着目しました。明治の銀座を象徴する煉瓦色と、創業時の活字を再構築したロゴマークを新たに制作しました。これらを軸とした新VI(ビジュアル・アイデンティティ)は、贈答用包材や識別シール、Webサイトへと一貫して展開されました。このプロジェクトにより、分散していたブランドイメージが統合され、販売スタッフの意識向上とともに、顧客との新たな関係性強化という成果を得ています。
デザインのポイント
デザインのポイント
- 近代化の息吹を感じる当時の活字を紐解き、ロゴデザインを現代へと再構築。
- 明治の銀座を象徴する「煉瓦色」を採用。文明開化の情景とパンの香ばしさを重ね、老舗の伝統を表現。
- 喜びを分かち合う文化「おもたせ」。その体験を彩る、包装紙や贈答用箱を利便性の高い包材へ刷新。
審査員による評価コメント
審査員による評価コメント
歴史ある老舗が抱えていた表現の乱立やマンネリ化という課題に対し、創業時の文脈を丁寧に再解釈し、現代の生活文化へと接続させた一貫したリブランディングを評価する。こんがり焼けたパンや明治の銀座を想起させる煉瓦色の選定、創業時の活字を紐解いたロゴの再構築を通じて、老舗の伝統と情緒を視覚体系へと見事に昇華させた。さらに、「おもたせ」という分かち合いの贈答体験に着目し、包材や包装紙の利便性を高めた。表層のデザイン刷新にとどまらず、ブランドが築いてきた象徴的な資産と人々の生活行為を結び直すことで、社内の意識改革と顧客との新たな関係性構築を実現した。創業の原点にある、食の歓びを今の暮らしに息づかせ、さらに日常のコミュニケーションを豊かに彩る、ここにデザインの力を感じた。
2026年10月31日(土)~11月4日(水)に開催される「2026年度グッドデザイン賞」の全受賞対象を紹介するイベント
「
GOOD DESIGN EXHIBITION 2026
」にて展示します。
<グッドデザイン賞とは>

グッドデザイン賞は、1957年創設の、日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨のしくみです。製品、建築、サービス、システム、地域の取り組みなど、有形無形を問わず、さまざまなものごとを対象としています。受賞のシンボル「Gマーク」は、よいデザインを社会に広げるマークとして親しまれています。2026年度は第70回の節目にあたります。公式サイト: http://www.g-mark.org/
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